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ユーベGM:「マドリー会長に複数選手のことを求めた」

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バロテッリへの関心は否定

 ユベントスのジュゼッペ・マロッタGM(ゼネラルマネジャー)が5日、レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長に複数選手の移籍について打診したとコメントしている。

 マドリーはユベントスMFポール・ポグバやMFアルトゥーロ・ビダルに関心を抱いていると言われる。一方、ユーベはマドリーFWアルバロ・モラタへの興味が噂されているところだ。

 ユベントスとマドリーはこの日、レジェンド同士によるチャリティーマッチ開催について会見を行った。マロッタGMは次のように話している。イタリア『トゥットスポルト』が伝えた。

「ペレス会長とは友好的で敬意ある関係を築いている。いろいろなことについて話したよ。スポーツ面での方針やサッカーのこと、選手たちのこととね。私の方が、彼らの選手を求めていたな。その逆よりもね。我々は非常に良い関係だ。状況を分析するためにまた会うだろう」

 アントニオ・コンテ監督は来季、4-3-3にシステムを変更するとも言われている。マンチェスター・ユナイテッドMFナニやチェルシーMFエデン・アザールといった、新システムに適した選手への関心も噂されるところだ。

「システムを変えるのなら、彼らのような選手たちは大歓迎だろうね。重要な選手たちだ。だが、こうやって言ったからといって、どちらかを獲得したという意味ではない」

 OBのエドガー・ダービッツ氏は、ユーベにミランFWマリオ・バロテッリが加わることを望んでいる。だが、マロッタGMは次のように語った。

「バロテッリの力は知ってのとおりだ。素晴らしい選手だね。だが、ミランの選手だ。バロテッリがミランからウチに来るのは、空想のような話だよ。彼がユーベに来ることはないと思う」


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