バルセロナの名前は明かさず

　今季終了後にバルセロナへ移籍することが決定的と見られるボルシアMGのGKマーク・アンドレ・テア・シュテーゲンは、移籍先は明かさないながらも、新たなクラブとすでに契約を交わしたと話している。

　すでに今季限りでのボルシアMG退団を明言していたテア・シュテーゲンは、10日にこのクラブでのラストマッチとなったブンデスリーガ最終節のボルフスブルク戦を戦った。

　試合後にドイツ『ZDF』のスポーツ番組出演が予定されており、そこでバルセロナへの移籍を発表するのではないかとも見られていたが、結局クラブ名は明かさなかったとスペイン『ムンド・デポルティボ』などが伝えている。

「もう新しいクラブとサインした」「特別なクラブ、世界最高のクラブの一つに行く」と述べたテア・シュテーゲン。さらに「スペイン語を勉強しているよ。新しい言葉を知るのは良いことだからね。理由は色々あるけど、一番はバカンスで行くためだ」とも話したとのことだ。

　正式発表の時期については、「我慢してほしい。今後数週間のうちにすべてを発表できるだろう」とコメント。今後の動向が待たれることになる。

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