優勝懸けた大一番への意欲語る

　バルセロナMFアンドレス・イニエスタが、18日のリーガ・エスパニョーラ最終節アトレティコ・マドリー戦に勝利する意欲を語っている。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。

　12日にクラブの記者会見に出席したスペイン代表MFは、本拠地カンプ・ノウで行われるこの試合を「僕たちの決勝」と形容している。

「開始1分から最後まで勝利に執着しなければならない。僕たちはホームで、ファンとともにリーガを勝ち取れるチャンスを手にしている。それは唯一無二のものだ。すべてを出し尽くし、みんなで優勝を祝えることを願っている」

「アトレティコ戦は僕たちの決勝であり、絶対に勝利を収めなければならない。アトレティコは打ち破るのが難しいライバルであることは分かっているが、ほかに道はないんだ。ホームが舞台ということで、僕たちは冷静にこの試合に臨めるはずだ。焦りなど感じることなくね。なぜ僕たちが優勝に値しない?　チームは長い間首位に位置していたし、ここまで走り、苦しんだ。この試合で勝利した方が、正当な王者となるんだよ」

　また、バルセロナ次期指揮官と目されるセルタのルイス・エンリケ監督にも触れた。

「今、言える意見は少ししかない。クラブはシーズン終了後にすべきことをするだろう。だけど現在、監督(ヘラルド・マルティーノ)はすべての敬意を受けるに値するし、次の日曜の試合を考えることが何よりも重要だ。その一戦以外のことを話すのは、正しくもポジティブでもない」

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