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ペップ:「美しいファイナルにするために優勝を」

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ポカールでシーズンダブルを狙うバイエルン

 バイエルンは17日、DFBポカール決勝でドルトムントと対戦する。ジョゼップ・グアルディオラ監督は「美しいファイナル」にするために優勝したいと語った。

 就任1年目でブンデスリーガ優勝を果たし、ポカールとの2冠を狙うバイエルン。グアルディオラ監督は前日会見で、次のように話している。ドイツ『AZ』が伝えた。

「私にとって初めての経験だが、ここに来ることができたのをうれしく思っているよ。シーズン最後の試合だし、素晴らしい雰囲気になるだろう。自分たちにとって美しいファイナルにするためには、勝たなければいけない。準備はできている。可能な限り良いプレーを見せ、すべてをトライするよ。それぞれの監督が勝利を狙っている」

 ブンデスリーガでは圧倒的な強さで3月に優勝を決めたバイエルン。だが、その後調子を落とし、チャンピオンズリーグでは準決勝でレアル・マドリーに敗れた。ポカールを制して2冠達成となれば、バイエルンにとって「良いシーズン」、あるいは「非常に良いシーズン」となるだろうか。

「ブンデスリーガ、プレミアリーグ、リーガエスパニョーラに関わらず、国内リーグで優勝すれば、私は良いシーズンを過ごしたということだと思う。良いプレーができたときと、そうでないときとあったが、チームをとても誇りに思っているよ。ブンデスリーガで毎週集中し、常に勝利を収めるのは難しいことだ。一番難しいことだったよ」

 リーグ最終節のシュトゥットガルト戦後、若手MFピエール・エミール・ホイビュルクを褒めていた が、先発出場する可能性を問われると、グアルディオラ監督はこう答えている。

「ピエールはここにいる。18、19才の選手が情熱的で意欲的なプレーを見せるのは普通のことだ。彼は素晴らしいタレントで、まだ成長する時間がある。でも彼は、このチームでプレーしたくて仕方がないようだ。その姿勢は好きだよ。彼には満足しているし、彼と働くのは楽しい」

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