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コンテ、去就には触れず 「今日は勝利を祝う」

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偉大な記録達成を誇るユーベ指揮官

 ユベントスは18日、セリエA最終節でカリアリと対戦し、ホームで3-0と勝利を収めた。アントニオ・コンテ監督は試合後、自らの去就については話さないとし、偉大な記録を達成したユベントスをたたえている。

 来季も続投するかが注目されるコンテ監督。近いうちにクラブと話し合い、進退を決めると見られている指揮官は、イタリア『スカイ・スポーツ』で次のように述べている。『トゥットスポルト』などが伝えた。

「今日はこの3年間でやってきたことについて話したい。今はこの素晴らしい、歴史的な目標達成を祝おう。全員で一緒に手に入れた結果だ」

「インタビューに応じない方が簡単だったが、メディアへの敬意からここに来た。同じリスペクトを求めたい。中途半端に言って、痛い目を見たくはないんだ。素晴らしいことを成し遂げた選手たちに感謝したい。今後については、これから先に落ち着いて、冷静に話し合う。今日は勝利を祝おう」

 最終的にユベントスは勝ち点102、ホームで19試合全勝、得失点ともにリーグ1位と、圧倒的な記録で3連覇のシーズンを締めくくった。コンテ監督は次のように続けている。

「この選手たちは記録に次ぐ記録を達成してきた。我々は誇りに思う。ずっと話されていくことだろう。第1目標だったスクデット以外に、これだけのレベルにたどり着けるとは思っていなかったよ。選手たちはスペシャルだ。勝ち点102を上回るのは難しいだろうね」

「この選手たちが成し遂げたことは素晴らしい。私は決して感謝をやめないよ。我々は勝利を当たり前のものとしたんだ。全員が素晴らしかった。クラブも、スタッフも、サポーターも、チームもね」

 また、この日途中出場した第3GKルビーニョにも賛辞を送っている。

「この3年間、彼は本当に出場機会が少なかった。そうなることを彼は分かっていたんだ。だが、常に綿密なトレーニングをし、いつもドレッシングルームにとってポジティブな存在だった」


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