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サニャ:「シティとは合意していない」

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アーセナル退団は「90%」と認める

 アーセナルDFバカリ・サニャは、移籍が噂されるマンチェスター・シティとは現時点で合意していないと主張しながらも、アーセナル退団はほぼ確実だと認めている。

 6月でアーセナルとの契約が満了するサニャは、シーズンを遠して契約延長に向けた交渉を行ってきたが、同意に至らないままシーズン終了を迎えた。来季はシティ移籍が濃厚ではないかと盛んに報じられている。

 ブラジル・ワールドカップ(W杯)に向けた準備のためフランス代表に合流したサニャは、フランス『パリジャン』に次のように話している。

「どのクラブともサインはしていないし、合意もしていないよ。イングランドのメディアは揃って僕がマンチェスター・シティへ行くと言っているけど、シティともほかの誰とも一切合意はしていない」

「欧州やイングランドのいくつかのクラブから接触はあった。その中には、他のクラブより少し話が進んでいるようなクラブもある。マンチェスター・シティもその一つだ。今はW杯に集中しているから、それまでにすべて決められるといいね」

 2007年からプレーしてきたアーセナルを去る可能性は高いと認めた。

「今の時点で、出る可能性は90%、残る可能性は10%だ。自分自身にずっと問いかけてきたことだけど、新しい挑戦のときが来たと思う。アーセナルは僕に、選手としても人間としても成長するチャンスを与えてくれた。ファミリーのようなクラブで、素晴らしい数年間を過ごすことができたよ」

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