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W杯開幕直前に移籍決断のセスク「チェルシーが最高の場所」

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 13日にバルセロナからチェルシーへの移籍が発表されたスペイン代表MFセスク・ファブレガスが、現在の気持ちをチェルシーとバルセロナのクラブ公式ウェブサイトで届けた。

 バルセロナの下部組織で育ったセスクは03-04シーズンにアーセナルでプロデビューを飾り、11-12シーズンにバルセロナへ復帰した。「素晴らしい3年間を過ごしたバルセロナのすべての人たちにありがとうと伝えたい」と冒頭で述べると、「幼少のときから所属しているクラブであり、この偉大なクラブでプレーできたことをいつまでも誇りに、そして名誉に思うだろう」と続けた。

 プレミアリーグのチェルシーへの移籍に対して「まだ、プレミアに何かを残しているように感じていて、今が戻るのに最適な時間だと感じた」と語った。そして「他からのオファーについても熟考した結果、僕の野心の飢えとタイトルを獲得したいという望みが重なるチェルシーが最高の場所だという結論に達した」と話すと、名将ジョゼ・モウリーニョが率い、素晴らしい選手がそろうチームで早くプレーしたいとも述べている。

 古巣であるアーセナルへの移籍も噂されていたが、「最終的にそうしないことを決定したため、僕たちの道は交差しないことになった」と綴り、最後に「これでW杯に完全に集中できる」とW杯連覇への意気込みを示した。


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