プレミア他クラブからオファーも…

　日本代表DF吉田麻也が所属するサウサンプトンは、DFデヤン・ロブレンとDFジョゼ・フォンテに対する他クラブからのオファーを断ったようだ。イギリス複数メディアが伝えている。

　サウサンプトンはこの夏、大きな変化を強いられている。アダム・ララーナ、リッキー・ランバート、ルーク・ショーが移籍し、監督も交代した。しかし、ロナルド・クーマン新監督はこれ以上の選手流出を食い止めたい考えのようだ。

　ロブレンに対しては、すでにララナとランバートをサウサンプトンから獲得しているリバプールがオファーを出したものの、断られたとのことだ。『BBC』はリバプールが2000万ポンドを提示したと報道。『スカイ・スポーツ』はリヴァプールが1800万ポンドを提示したが、サウサンプトンはロブレンに2500万ポンドの値をつけているとしている。

　一方、フォンテに対してはカーディフ・シティがオファーを出したが、こちらも断られたと報じられた。

　サウサンプトンのエグゼクティブディレクターであるレス・リード氏は、主力放出で手にした大金を再び投資すると強調したが、これからビッグネームはやってくるのだろうか。

---

▼関連リンク
欧州組完全ガイド
プレミアリーグ2014-15特集