焦点はレンタル先の調整か

　ミランFWロビーニョは、週明けにMLSのオーランド・シティへの移籍に向けた重要な交渉が行われる見通しとなっているようだ。

　ミランのアドリアーノ・ガッリアーニCEOは先日、ロビーニョのオーランド移籍に向けた交渉を行っていることを認めていた。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』や『コッリエレ・デッロ・スポルト』によれば、ガッリアーニCEOは週明けの月曜日にロビーニョの代理人との会談を予定しており、決定的な進展がある可能性もあると見られている。

　交渉成立に向けたネックとなる可能性があるのは、オーランドがMLSに参戦するのが来年からであることだ。年内はオーランドで実戦を戦うことはできないため、半年間のレンタル先を見つける必要がある。

　同じくミランからオーランドへの移籍が決定したMFカカは、古巣サンパウロへのレンタルが決定している。ロビーニョに関しても古巣のサントスがレンタル先の候補として挙げられるものの、『コッリエレ』はサントスとの合意は難しそうだと伝えている。

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