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ブラジル代表監督、ドゥンガ氏復帰が最有力?

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2010年以来の復帰か

 ブラジル代表の新監督には、元監督のドゥンガ氏の復帰が最も有力な選択肢に浮上したと報じられている。

 自国開催のワールドカップ(W杯)で準決勝進出を果たしながらも、ドイツとオランダに完敗を喫して4位に終わったブラジル代表。大会後にはルイス・フェリペ・スコラーリ前監督が辞任を表明した。

 ブラジルサッカー連盟(CBF)は元同国代表GKのジウマール氏を新たなゼネラルコーディネーターに任命し、同氏を新監督選定の責任者としてスコラーリ氏の後継者探しをスタート。ジョゼ・マリア・マリン会長は来週火曜日までに新監督を発表する見通しだと明かしていたが、2006年から2010年まで同国の指揮を執ったドゥンガ氏が復帰する可能性が高まっているのかもしれない。

 『ロイター通信』は匿名の関係者による発言として、ドゥンガ氏とCBFの交渉が進展しているという談話を伝えた。

「彼(ドゥンガ)はリストの最上位であり、物事は満足のいく形で前進している。サンパウロで重要な会談がいくつか行われた。ジウマールはすでに細部を調整しているところだ」

 現役時代にキャプテンとして1994年W杯優勝を飾り、日本のジュビロ磐田でもプレーしたドゥンガ氏は、2006年7月に監督経験のないままブラジル代表監督に就任。2010年W杯で準々決勝敗退に終わった後解任された。在任中には守備重視の戦術に対する批判も大きかった。
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