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デル・ピエロ、あと1年の現役続行に意欲

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ユベントス戦後に決断へ

 シドニーFCを退団し、現在フリーの元イタリア代表FWアレッサンドロ・デル・ピエロは、もう1年プレーを継続するという意志を改めて明確にしている。

 昨シーズン終了後、2年間を過ごしたシドニーFCとの契約延長が合意に達しなかったデル・ピエロ。現役続行に向け、新天地がどこになるのか注目されるところだ。

 10日にはAリーグオールスターズに特別参加し、古巣ユベントスとの親善試合に出場が予定されている。デル・ピエロは、この試合が現役最後の試合となる可能性を否定した。オーストラリア『シドニー・モーニング・ヘラルド』が同選手のコメントを伝えている。

「いや、そう(最後になると)は思わない。僕のオーストラリアでの最後の試合ではあるかもしれないけど、(オーストラリア)協会やシドニーFCとは今も連絡を取り合っている。ここにいられることをうれしく思っているし、今後も連絡を取り合っていきたい」

「これから自分にとって何がベストなのか決めなければならないけど、僕はプレーを続けていきたい。それが僕の情熱だ。情熱は90歳まで持ち続けることができる。今はもう1年プレーするために良い状態にあると思っている。この試合の後に家族や代理人と話をして、何がベストなのかを選択したい」

 古巣ユベントスとの初対戦には、楽しみにする様子を見せている。

「僕だけじゃなく、オーストラリアや選手たち全員にとっても特別な試合だ。もちろん、古巣と対戦できることに興奮しているよ。独特の状況だから、何が起こるかは分からないけどね」

「彼ら(ユベントス)もオーストラリアでの試合を楽しみにしてくれているよ。親善試合ではあるけど、僕はプレーするときにはハートのすべてを出し切る。どのチームでプレーするとしても同じだ」
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