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イタリア代表新監督、候補はコンテやザッケローニら

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新会長が監督決定へ

 イタリアサッカー連盟(FIGC)の新会長にカルロ・タヴェッキオ氏の就任が決定したことで、代表チームの新監督選びに注目が集まっている。

 ブラジル・ワールドカップ後にチェーザレ・プランデッリ前代表監督とともに辞任したジャンカルロ・アベーテ前会長の後任を決定するため、FIGCは11日に投票を開催。デメトリオ・アルベルティーニ氏を破り、アマチュアリーグの会長を長年務めてきたタヴェッキオ氏の新会長就任が決定した。

 代表監督に関しては現時点で「まったくアプローチしていない」とコメントしていたタヴェッキオ新会長だが、メディアは盛んに後任監督候補を報道。先日ユベントス監督を電撃退任したアントニオ・コンテ氏が最有力と見られる。

 イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、タヴェッキオ新会長は12日にコンテ氏に連絡を取り、代表監督就任に向けた打診を行う見通しとのことだ。一方で、コンテ氏と合意に達しない場合、過去4年間日本代表を率いてきたアルベルト・ザッケローニ氏が第二の候補だとされている。

 ほかにマルコ・タルデリ氏やフランチェスコ・グイドリン氏、ロベルト・マンチーニ氏などの名前も挙げられているが、メディアによってはザッケローニ氏の可能性が急浮上しているとの見方もある。近日中に発表されることになる新監督の名前に注目だ。

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