オファーは3000万ユーロにアップか

　イタリアメディアによると、バイエルンがローマDFメフディ・ベナティア獲得に向けたオファー額をアップする用意があるようだ。

　ローマのフロントは先日、ベナティアの代理人と契約延長について交渉。ボーナス別で年俸200～250万ユーロを提示したと見られるが、ベナティア側は延長に応じなかったという。これを受け、ローマはベナティア慰留が難しいとの結論に向かっているようだ。

　MFハビ・マルティネスの長期離脱が決まり、補強に動き出したバイエルンは、ベナティアと個人面で合意に達しているとも言われている。これまでバイエルンのオファー額にローマは納得していないと言われていたが、『コッリエレ・デッロ・スポルト』や『gianlucadimarizo.com』によると、バイエルンはローマの希望額をわずかに下回る3000万ユーロまでオファーを上げる準備があるようだ。

　イタリアメディアは、ローマがベナティア放出に向かっており、代役としてトッテナムDFブラド・キリケシュを狙っていると報じた。トッテナムは800万ユーロ前後での完全移籍を希望しているが、ローマは買い取りオプションつきレンタル移籍を望んでいると言われる。

　また、ローマはルディ・ガルシア監督が高く評価する古巣リールのDFマルコ・バサにも強い関心を寄せていると言われている。一方、マンチェスター・シティDFマティヤ・ナスタシッチの獲得は難しい見込みだ。

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