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マドリー、昨季総収入がスポーツクラブ初の6億ユーロ超え

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勢力を強めるマドリーブランド

 レアル・マドリーの2013-14シーズンにおける総収入が、6億ユーロを超えることが明らかとなった。スペイン『マルカ』が報じている。

 マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長は、9月21日に開催されるソシオ(クラブ会員)総会で、6億309万ユーロ(約822億円)の総収入を発表する予定。スポーツクラブの総収入額における記録を有するマドリーだが、6億ユーロ超えはもちろん史上初の快挙となる。

 2013-14シーズンの総収入の内訳は、マーケティング収入1億7600万ユーロ(29%)、テレビ放映権収入1億6500万ユーロ(29%)、ソシオ&スタジアム収入1億3750万ユーロ(23%)、親善試合&国外事業収入7150万ユーロ(12%)、選手売却収入5390万ユーロ(9%)。MFアンヘル・ディ・マリアなどを移籍させた選手売却収入を抜かしたとしても、前シーズンの総収入を5.5%上回る5億4960万ユーロを手にした計算だ。

 また、昨季の純利益は前シーズンを4.4%上回る3850万ユーロとなり、負債額は7150万ユーロと21%減らすことに成功。なお、スペインプロリーグ機構(LFP)の財政コントロール法により、リーガエスパニョーラのクラブがトップチームで使用できる予算(コーチ陣&選手の年俸、移籍金の減価償却費などの総計)は、クラブ全体の70%に義務付けられているが、マドリーはそれを50%以下にまで抑えている。

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