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療養中のファン・バステン、そのまま退任も?

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オランダで報道、AZ監督を退任か

 AZのマルコ・ファン・バステン監督は体調不良のため休養しているが、そのまま退任するかもしれない。オランダメディアが報じている。

 AZは先月末、ファン・バステン監督が健康面での問題からリーグ前節を休むと発表。さらに今月に入り、回復のために14日まで自宅療養すると明らかにした。

 AZはファン・バステン監督の健康上の問題について詳細を明らかにしていない。だが、一部メディアは、先月父親が亡くなったことへの心労による心臓の動悸が問題と報じていた。

 オランダ『フトボール・インターナショナル』などによると、ファン・バステン監督はこのまま退任する可能性があるという。イギリス『テレグラフ』やイタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』など、欧州の複数メディアもこのニュースを伝えた。

 ファン・バステン監督は今季からの2年契約でAZの指揮官に就任。開幕戦で勝利を収めたが、その後は2連敗を喫した。前節からはアシスタントコーチのデニス・ハール氏とアレックス・パストール氏が指揮を執っており、3-1と3試合ぶりに勝利を収めている。

 AZは13日にファン・バステン監督の古巣ヘーレンフェーンと対戦する。その前に退任という結果になるかもしれない。
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