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[CL]ペジェグリーニ、バイエルンと再戦で抽選方法に不満

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「少々アンバランスなグループ」

 マンチェスター・シティマヌエル・ペジェグリーニ監督は、チャンピオンズリーグ(CL)のグループ決定方法に異論を唱え、抽選のためのポット分け方法が変更されるべきではないかと提言している。

 今季のマンチェスター・シティは、昨年に続いてバイエルンおよびCSKAモスクワと同じグループに入り、4チーム中3チームが同じ顔ぶれのグループを戦う。昨季のイングランド王者であるシティが、ドイツ王者のバイエルンと同居するのはフェアではないとペジェグリーニ監督は考えているようだ。

 CL抽選のためのポット分けは各クラブのUEFAポイントに基づいて決定され、昨季プレミアリーグ王者のシティがポット2、同2位のリバプールがポット3に入る一方で、同3位のチェルシー、同4位のアーセナルはポット1だった。

 現行の規定に異議を唱えるペジェグリーニ監督のコメントを、クラブ公式サイトが伝えている。

「(CLは)チャンピオンのための大会だ。イングランドのチャンピオンとドイツのリーグのチャンピオンは、どちらのリーグも欧州屈指のリーグなので、ポット1に入る資格があると思う。国内で4位になり予選を戦うチームが、ポット1に入るのは良いとは思わない。最も強いチームがいるべき場所だ」

「今季はまたバイエルン・ミュンヘン、マンチェスター・シティ、CSKAモスクワが一緒だ。前の年と同じグループを繰り返すのは良いことではないと思う。イングランドとドイツとロシアの3カ国のチャンピオンが入っており、少々アンバランスなグループだ」

 上位リーグの王者がポット1に入るシステムに変更すべきではないかというのがペジェグリーニ監督の主張だ。

「変更を考えるべきだと思う。たとえば、予選を戦うチームはすべてポット4に入り、欧州でのランキングが高いリーグのそれぞれのチャンピオンはポット1に入るというような形だ」

「こういうことがまた繰り返されないようにするため、何らかの変更が必要だ。予選を戦うチームが、欧州で最も重要なチームと一緒になるべきではない」
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