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ペレス:「カシージャスはブーイングに値しない」

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マドリー会長が守護神を擁護

 レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長は、サンチャゴ・ベルナベウのサポーターからブーイングを浴び始めているGKイケル・カシージャスを擁護し、ブーイングはチームを弱くするものだと主張している。

 昨シーズンは国内リーグでディエゴ・ロペスの控えに甘んじたが、今季はレギュラーに復帰したカシージャス。だがレアル・ソシエダ戦、アトレティコ・マドリー戦で計6失点を喫しての連敗で批判の対象となり、アトレティコ戦では本拠地ベルナベウのファンからブーイングを浴びせられた。

 サポーターからは新加入のGKケイロル・ナバスの起用を望む声が強まる中、ペレス会長は長年にわたってチームに貢献してきたカシージャスを擁護しつつ、ファンが一致団結してチームをサポートしてくれることを求めている。スペイン『マルカ』などがペレス会長の発言を伝えた。

「カシージャスに関して私が言える唯一のことは、彼は我々からのリスペクトに値するということだ。このクラブで15年間プレーしており、時折受けているようなブーイングには値しない。私は快く思ってはいないし、我々をより強くするものではない。彼がプレッシャーのない状態で仕事をして、監督がやるべきことをやれるようにしよう」

「我々を強くするのではなく弱くするような形で限度を越えてしまうべきではない。ベルナベウではブーイングが多すぎる。それが我々を弱くし始めていると感じられる。団結こそが我々の力であり、それを生かせるようにしなければならない」
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