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カッサーノ、心臓の問題発覚のビアビアニーにゴールをささげる

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「今の彼の気持ちが分かる」

 パルマFWアントニオ・カッサーノは21日、セリエA第3節のキエーヴォ戦で2得点を記録し、3-2の勝利に貢献した。カッサーノは試合後、ゴールをFWジョナサン・ビアビアニーにささげると話している。

 夏にミラン移籍に迫りながら成立寸前で破談となり、パルマに残ったビアビアニーは先日、心臓の不整脈が見つかり、安全が確認されるまで戦列を離れることになった。

 カッサーノはミラン時代の2011年11月、体調不良を訴えた際に先天性の心臓疾患が見つかって手術を受けている。それだけに、ビアビアニーの気持ちが分かるようだ。試合後、カッサーノは次のように話した。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。

「2ゴールはビアビアニーにささげるよ。僕は彼のことが好きなんだ。早く問題が解決されることを願っているよ。彼は選手としてだけでなく、人としても、チームにとって重要な存在なんだ。僕には今の彼の気持ちが分かるんだ。僕は彼のそばにいる」

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