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インザーギ、守備陣への批判に反論 「責任探しは良くない」

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チェゼーナ戦前日会見

 ミランは28日、セリエA第5節でチェゼーナと対戦する。フィリッポ・インザーギ監督は前日会見で、前節のミスで批判を浴びている守備陣を擁護した。

 ユベントスに敗れ、前節エンポリ戦で白星を取り戻したかったミランだが、DFダニエレ・ボネーラのミスで先制を許した。追加点を献上したミランは、MF本田圭佑の今季3点目などで追いつきはしたが、逆転には至らなかった。

 ボネーラを筆頭に守備の選手が批判されている状況に、インザーギ監督は反論している。イタリア『スカイ・スポーツ』がコメントを伝えた。

「常に責任探しをしようとするのは良くないことだ。ミランだと常にそれがされるけど、理解できないね。ダニエレは偉大なプロであり、常に良い練習をしている。これまでの監督の下でもプレーしてきた。選ぶのは私だ。エンポリ戦の相手の先制点で、彼はミスをしたが、それはあり得ることだ」

「センターバックのことだけ話すことはやめよう。ミランがこういうスタートを切るのは、6、7年ぶりのことだ。そういう話をするのをやめないと、チームに影響する。今のチームはとても落ち着いており、大きな満足を与えることができるはずだ。12月になれば評価をしよう。だが、今の時点で責任探しをするのは、誰にとっても有益ではないお遊びだ」

 プレッシャーが敵になり得るかと聞かれると、インザーギ監督はこう答えている。

「そうじゃないことを願っている。たくさん仕事をし、自分たちがどこからスタートしたかを理解して、確証を得て、試合ごとに仕事をしながら成長していかなければいけない。今はそれをやっているところだ。ユーベ戦だけ除いてね」


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