かつてのチームメートと激突

　アーセナルMFマテュー・フラミニは、5日に行われるプレミアリーグ第7節チェルシー戦で、元チームメートのMFセスク・ファブレガスに十分な注意が必要だとコメントしている。イギリス複数メディアが伝えた。

　フラミニは2004年から08年までアーセナルに在籍した際に、セスクとチームメートとしてプレー。その後ミランを経て、昨年夏にアーセナルに戻ってきた。

　一方のセスクは2011年にアーセナルから古巣バルセロナへ移籍し、今年ロンドンへ戻ってきたが、加入したのはライバルチームのチェルシー。だが今でも仲の良い友人として付き合っているとフラミニは語る。

「本当に仲の良い友人だよ。彼と対戦するのは特別な試合になるね。ずっと連絡を取り合っているし、近所に住んでいるんだ。ピッチ上での彼も本当に素晴らしいと思うけど、ピッチ外でもトップレベルの男だよ」

「彼は正しいメンタリティーを見せて、チームのために仕事をしている。日曜日の試合では、もちろん注意しなければならない選手の一人になるだろうね」

　ピッチ上では、ポジション的にも真っ向勝負を強いられることになりそうだ。

「ここで一緒だったときには、ピッチ上で素晴らしいパートナー関係を築くことができていた。彼の方が攻撃的、僕の方がより守備的で、彼のために必死に働いていたんだ」

「日曜日の試合がそれと違うのは、おそらく僕が彼をマークするということだ。簡単じゃないだろうね。何よりも彼は良い選手だし、友人でもあるからね」

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