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クーマン:「ポチェッティーノに敬意を持つべき」

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一部サポーターのチャントに不満

 サウサンプトンロナルド・クーマン監督は、5日に行われたプレミアリーグ第7節トッテナム戦で、サウサンプトンサポーターがトッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督への反感を表したことへの不満を述べている。

 昨季まで1年半サウサンプトンを率いたポチェッティーノ監督は、今季からトッテナム監督に就任。ホワイト・ハート・レーンに古巣を迎えて行われた一戦では、敵地に乗り込んだ一部のサウサンプトンサポーターから批判的なチャントを浴びせられた。

 今でもサウサンプトンを愛していると語るポチェッティーノ監督に対し、ファンも敬意を持つべきだとクーマン監督は呼びかけている。イギリス『スカイ・スポーツ』が同監督のコメントを伝えた。

「私はファンのリアクションには同意できない。誰もが敬意を持つべきだと思うし、プレミアリーグでは強い敬意が払われるのが普通だと思う」

「私はマウリシオを非常にリスペクトしている。彼はサウサンプトンで素晴らしい仕事をした。今はトッテナムの監督であり、彼にとっては大きな挑戦だ」

 試合はホームのトッテナムが1-0で勝利。クーマン監督はチームの戦いぶりには満足していると述べた。

「最終的な結果には落胆しているが、我々のパフォーマンスに落胆はしていない。難しくなることは分かっていた。前半のうちに先制されたのは残念だったが、少しずつ押し返すことができたと思う」


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