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スペイン代表合流のFWジエゴ・コスタ「ケガをしているならプレーしない」

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 今シーズン、加入したチェルシーで得点を量産しているFWジエゴ・コスタ。しかし、一方で筋肉系の問題を抱えながらのプレーを続けており、チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督は、スペイン代表への招集に対して、否定的だった。

 しかし、EURO2016予選のスロバキア戦(9日)、ルクセンブルク戦(12日)を控えているスペイン代表のビセンテ・デル・ボスケ監督は、ジエゴ・コスタを代表に招集。スペイン代表では、まだゴールを挙げたことのないストライカーは、問題を抱えていることを認めつつも「プレーする用意はできているよ」と、スペイン『マルカ』に対してコメントしている。

「いくつかの問題はあったけれど、回復してきている。僕は常に週に3試合プレーしてきた。(ビセンテ・デル・ボスケ)監督も、僕が問題を抱えていることをわかっているが、試合までの期間でなんとかするよ」

 試合出場へ、強い意欲を語るジエゴ・コスタだが、コンディションを悪化させるリスクだけは負わないと続ける。「スペイン代表でもチェルシーでも並の選手にはなりたくないんだ。代表に来ることについて、モウリーニョは何も言わなかった。自分がどう感じるかに従って、決定を下すのは僕なんだ。僕は自分の監督やテクニカルチームを信頼しているし、もし、問題があるのだとしたら、そのことは彼らに伝えるよ。ここに来ているけれど、もし僕がケガをしているならプレーはしたくない。これ以上悪化させたくはないからね」。

 万全な状態ではないが、チェルシーではリーグ戦7試合で9ゴールを挙げている。「すべてが順調だ。僕だけではなく、チェルシーがね。嬉しいよ。アーセナル戦も難しい試合だったけど、しっかり勝つことができた」。今年3月のイタリア戦でスペイン代表デビューを飾ったジエゴ・コスタだが、5試合に出場して、いまだゴールはない。チームでつかんだ良い流れを生かし、代表でも初ゴールが期待される。

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