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K・ナバス:「出場しなくても姿勢は変わらない」

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コパで加入後2戦目の出場

 29日に行われたコパ・デル・レイ4回戦ファーストレグの試合で、レアル・マドリーはコルネジャ(2部B)に4-1の勝利を収めた。GKケイラー・ナバスは出場機会を得たことを喜びながらも、控えのままでも自分の姿勢が変わることはないと強調している。

 今季レバンテから加入したK・ナバスはイケル・カシージャスの控えに甘んじ、これまでの出場はリーガエスパニョーラ第5節エルチェ戦の1試合のみ。ファンからはレギュラー交代を要求する声もある中、十分な出場機会を得ることはできていない。

 加入後2戦目の公式戦出場となったコルネジャ戦を終えた後の同選手のコメントを、スペイン『マルカ』が伝えている。

「僕にとって、ピッチの中にいることは重要だ。自信につながるからね。今日はコパで一歩前進することができた。僕らはこの大会に期待を抱いているし、強い責任感を持って試合に臨んでいるよ」

「神様がそう望むときが来ればレギュラーを獲得できるだろう。今のところは、1年でメンタリティーが変わることはないし、プレーしてもしなくても必死に練習を続けていくだけだ。プロ選手として向上して、ピッチに立ったときにはレアル・マドリーのためにベストを尽くしたい」

 昨季のレバンテでの活躍により、K・ナバスはLFP(スペインプロリーグ機構)年間最優秀GKに選出された。一方で、リーガを制しながらも監督賞のみの受賞にとどまったアトレティコ・マドリーからは不満の声もある。

「賞を勝ち取った全員が、それにふさわしい条件を示して、安定した活躍ができたからこそ受賞できたんだ。どの受賞者にも存分にその資格があったと思う」

 23名の候補が発表された2014年FIFAバロンドールには、チームメートのFWクリスティアーノ・ロナウドを推した。

「クリスティアーノであるべきだよ。彼は世界最高の選手であることを証明してきた。もう一度受賞すべきだと思う」

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