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宮市は先発も消極的なプレー目立つ…トゥエンテは2発快勝で今季初の完封勝利

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[11.1 エールディビジ第11節 トゥエンテ2-0ヘーレンフェーン]

 エールディビジは1日、第11節を行った。FW宮市亮の所属するトゥエンテはホームでヘーレンフェーンと対戦し、2-0で勝利した。3試合連続で先発出場した宮市は、消極的なプレーからパスミスが目立ち、後半21分に途中交代した。

 前半31分、トゥエンテは華麗なパスワークからMFカイル・エベシリオのラストパスをPA右で受けたFWリュック・カスタニョスが豪快に右足シュートを放つもGKの好セーブに阻まれる。さらにこれで得た左CKを宮市が入れるも得点にはつながらず、スコアレスで前半を折り返した。

 後半5分、左45度の位置で獲得したFKをカスタニョスが直接狙う。壁の右を抜ける強烈なシュートだったが、GKにしっかりキャッチされる。同14分には宮市が仕掛けてカスタニョスにスルーパスを送り、ゴールネットを揺らすがオフサイドでオウンゴール。それでも宮市が交代した直後の同22分、左クロスが相手DFの頭をかすめたボールをDFラスムス・ベントソンがヘディングで合わせて、先制に成功した。

 さらにトゥエンテは後半27分、宮市と代わって入ったMFユネス・モフタルのスルーパスからカスタニョスがPA内に侵入し、左足シュート。これはGKに弾かれるがこぼれ球をゴール前に上がっていたモフタルが右足で押し込んで、2-0。トゥエンテは、今季初の完封勝利を挙げた。


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