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ディ・マッテオ:「シャルケは世界12、13位のクラブ」

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ブンデスリーガ・トップ3定着を目指す指揮官

 先月7日にシャルケ指揮官に就任したロベルト・ディ・マッテオ監督が、同クラブの規模の大きさを強調した。ドイツ『ビルト・アム・ゾンターク』のインタビューで、シャルケは「世界で12、13位のクラブ」と述べている。

 新監督を迎えながらも、公式戦の成績は3勝3敗と安定しないシャルケ。しかしディ・マッテオ監督は、「就任前、もちろんクラブについての情報を収集したが、私にとってこのクラブは世界の12、13位に位置している」と話した。

 昨季を3位で終えたシャルケだが、ディ・マッテオ監督は今後3年間でもリーグの上位につけることを目指しているという。

「リーグのトップ3に入り、1~2のタイトルを狙えることを希望している。それを一つ獲得できることが大事だね。(タイトルは)大きな違いを示すことになるんだ。トロフィーは自信や歓喜につながり、ベースとしてうまく利用できるからね」

 イタリア人指揮官は一方で、早い段階での成功を求められていることも認めた。

「近代サッカーでは、一監督が一クラブで多くの時間が与えられることは例外となる。今の時代、時間が非常に限れているということは、我々みんなが知っていることだ」

 また成功を収める鍵が、チームのフィットネスにあることを主張している。

「私が常に優先してきたのは、自チームがそれぞれのリーグで一番フィットネス状態が良いということだ。それは今でも私の目標だよ」

 シャルケは22日に行われるブンデスリーガ次節で、2位ボルフスブルクをホームに迎える。リーグでは6連勝と好調な相手なだけに、チームは巻き返しを図れるだろうか。

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