リーグ3位を争い、EL制覇も可能?

　インテルMFズドラフコ・クズマノビッチは、チャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得することは可能だと考えている。

　セリエAで11位のインテルは、ワルテル・マッツァーリ氏からロベルト・マンチーニ監督に指揮官を代えた。来季のCLに出場するには、リーグで3位以内に入るか、ヨーロッパリーグ(EL)で優勝する必要がある。

　リーグ前節でローマに敗れたインテルだが、クズマノビッチはマンチーニ監督の就任で雰囲気が変わったと感じているようだ。イタリア『トゥットスポルト』が伝えている。

「ローマ戦を終えての感触?　僕らは3位を争うことができる。ローマ戦では、どこが相手でも渡り合えることを示した。アウェーだったけど、2度のビハインドを跳ね返して2ゴールを奪ったんだ。気迫を見せたし、2-2のときにもっと軽率なところをなくせば、良い結果を得られたはずだよ。このことは僕に自信を与えてくれる。数字上で可能性がある限り、僕は3位の座を争うよ」

「EL優勝でCL出場権を得ることは可能か?　もちろんさ。それに、カップ戦で優勝すれば、トロフィーを掲げることができる。悪くないね」

　インテルは次節でウディネーゼと対戦する。元インテルのアンドレア・ストラマッチョーニ監督と、アシスタントコーチのデヤン・スタンコビッチ氏が率いるチームだ。

「僕らは10月29日から勝てていない。勝利を取り戻すとき?　そうだね。ストラマッチョーニとスタンコビッチには悪いけど、試合にはならないさ。雰囲気は良くなった。それは疑いない。もう数週間前のような緊張はないんだ」

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