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代表復帰の清武が先制点演出、ハノーファーは5戦ぶり白星

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[12.16 ブンデスリーガ第16節 ハノーファー2-0アウクスブルク]

 ブンデスリーガは16日、第16節1日目を行い、MF清武弘嗣とDF酒井宏樹の所属するハノーファーはホームでアウクスブルクと対戦し、2-0で快勝した。ブラジルW杯以来となる日本代表復帰を果たした清武はCKから先制点を演出。左MFで後半45分までプレーし、チームの5試合ぶり勝利に貢献した。酒井は右SBでフル出場した。

 ハノーファーは前半20分、清武の左CKをMFラース・シュティンドルが頭でそらすと、真後ろにいたDFサリフ・サネの頭に当たってゴールネットを揺らす先制点。前節・ブレーメン戦(3-3)で1ゴール1アシストを含む全3得点に絡んだ清武は中2日の一戦で再びゴールを演出した。

 1点リードで折り返した後半10分にはシュティンドルが獲得したPKをFWホセルが落ち着いて決め、追加点。同21分、スルーパスに反応した清武が左サイドから中央に切れ込み、右足でゴールに流し込んだが、惜しくもオフサイドの反則を取られた。

 3点目こそ奪えなかったが、その後も試合を優勢に進め、清武は試合終了間際の後半45分に交代。最近4試合で13失点を喫していた守備陣も無失点に抑え、2-0の完封勝利で5試合ぶりの白星を飾っている。


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