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インザーギ、エル・シャーラウィ残留を再度強調

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本人も「目標はゴールを決めて3位になること」

 ミランフィリッポ・インザーギ監督が28日、あらためてFWステファン・エル・シャーラウィの放出を否定した。

 今季1ゴールのエル・シャーラウィは、徐々に出場機会が限られていることもあり、以前から去就が騒がれている。また、ミランはFWフェルナンド・トーレスとのトレードでアトレティコ・マドリーMFアレッシオ・チェルチを獲得すると見られ、エル・シャーラウィにとっては新たなライバルと言える。

 だが、ドバイでキャンプ中のインザーギ監督は、エル・シャーラウィが同席した会見で、去就への質問が及ぶと、「私が答える」と次のように述べた。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えている。

「ステファンはミランに残る。彼は(マッティア・)デ・シリオと同じで、我々の自慢なんだ。私やクラブは彼を完全に信頼している。彼には多くを期待しているんだ。2015年は彼が飛躍する年となる」

 また、エル・シャーラウィ本人はこのように述べている。

「僕の目標は、再びゴールを決めることだ。チームのためにプレーして、3位の座を手に入れることが目標だよ」

 なお、イタリアメディアによると、チェルチは30日にメディカルチェックを受けて契約にサインし、合流は新年になる模様。1月10日の古巣トリノ戦がデビュー戦になる可能性も伝えられている。


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