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ミランが世界王者レアルに4-2で快勝!!監督師弟対決はインザーギに軍配

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[12.30 親善試合 ミラン4-2レアル・マドリー]

 ドバイ・フットボールチャレンジは30日、ミランレアル・マドリーが対戦。2008-09シーズンまでミランを指揮したカルロ・アンチェロッティ監督にフィリッポ・インザーギ監督が挑むことで注目された一戦は4-2でミランが勝利した。

 試合は前半24分にミランが先制する。DFナチョ・フェルナンデスのバックパスに反応したFWジェレミ・メネスが落ち着いてGKとの1対1を制した。さらに31分、右サイドからドリブルでゴール前に持ち込んだMFジャコモ・ボナベントゥーラが左に展開し、FWステファン・エル・シャーラウィがPA左手前から右足を振り抜き、ゴール左隅に流し込んだ。

 2失点を喫したレアルも高速カウンターで応戦。前半35分、右サイドでパスを受けたFWクリスティアーノ・ロナウドが、GKのタイミングをずらしてPA右手前から右足シュートを決めて、1-2で前半を折り返した。

 1点を返されたミランだったが、後半開始早々の3分、左サイドでDFアンドレア・ポーリとのパス交換からエル・シャーラウィがPA内に侵入し、右足でゴール左に流し込み、3-1。エル・シャーラウィのこの日2点目で再びリードを2点差に広げると、28分にも右サイドからのクロスをFWジャンパオロ・パッツィーニが頭で押し込み、4-1と試合を決めた。

 レアルも後半39分にナチョが獲得したPKをFWカリム・ベンゼマがゴール左上に蹴り込み、2-4としたが反撃もここまで。監督の師弟対決となった一戦は4-2でミランが制し、4度目のドバイ・フットボールチャレンジ制覇を成し遂げた。

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