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リバプールはジェラードのPK2発を守り切れず…最下位レスターと痛恨ドロー

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[1.1 プレミアリーグ第20節 リバプール2-2レスター・シティ]

 プレミアリーグは1日、第20節を各地で行った。リバプールはホームでレスター・シティと対戦し、2-2で引き分けた。前半戦は苦戦が続いたリバプールは、最下位相手に痛恨のドローを喫し、新年初戦を白星で飾れなかった。

 2連勝中のリバプールは、レスターに開始2分で右ポストを叩くFKを蹴り込まれ、ヒヤッとしたがその後は主導権を握ると、前半17分に先制に成功した。MFラヒーム・スターリングの左からの折り返しがDFウェズ・モーガンのハンドを誘い、PKを獲得。これをMFスティーブン・ジェラードがゴール右隅に決めた。

 さらにリバプールは前半40分にも左サイドからMFコウチーニョが中央に切れ込み、出したパスがマフレズの手に当たってPKを得る。このPKをジェラードが今度はゴール左に決めて、2-0とリードを広げた。

 前半2点ビハインドで折り返したレスターだったが、後半13分に浮き球パスからFWジェイミー・バーディが落としたボールをMFデビッド・ニュージェントが左足シュート。1-2で1点差とすると、2分後の15分にはマフレズの横パスを受けたFWジェフ・シュルップが左足ミドルシュートを決めて、2-2と一気に同点に追いついた。

 その後はリバプールがFWリッキー・ランバートとMFラザル・マルコビッチを投入し、攻勢を強めたが、レスターの守備を突破できず、試合はそのまま2-2で終了。リバプールはジェラードのPK2ゴールを守り抜くことができなかった。

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