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モウリーニョ:「5失点より判定にショックを受けた」

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今季2敗目でジャッジに不満

 1日に行われたプレミアリーグ第20節の試合で、チェルシートッテナムに3-5の敗戦を喫した。ジョゼ・モウリーニョ監督は、審判が適切な判断を下すことができなかったとして試合後に不満を述べている。

 モウリーニョ監督は特に、1-0でリードしていた前半にトッテナムDFヤン・ベルトンゲンがゴール前で腕を使ってボールを止めたように見えた場面でハンドが取られなかったことに納得がいかないようだ。

 数日前にはチェルシーに不利な判定をする「キャンペーン」があると主張していたモウリーニョ監督は、試合後に次のように語った。イギリス複数メディアが伝えている。

「5点を奪われたこと以上に、ほかのことにショックを受けている。3日間で2つの信じられないような判定があり、非常に厳しいダメージを受けることになったのがショックだ」

「前半に、主審は10メートルの距離にいながら判定を下せなかった。試合の重要な瞬間だった。我々監督たちや選手たちは勝つことも敗れることもあるが、(主審のフィル・)ダウド氏が敗れることはない。こういう判定は受け入れるのが非常に難しいタイプのものだ」

 ニューカッスル戦に続いて今季2敗目となったチェルシーだが、前回の敗戦は納得のいくものだったと指揮官は語る。

「敗れるのは嫌いだが、敗れるならニューカッスル戦のような形で敗れたい。主審はクリーンなパフォーマンスを見せ、我々はアンラッキーなパフォーマンス、ニューカッスルはラッキーなパフォーマンスだった。サッカーによって試合に敗れるなら感覚は異なる」

 MFエデン・アザールは特に激しいファウルの対象となっており、このままではいつかイングランドを去ることにもなりかねないと述べた。

「この国でサッカーを愛している者たちはエデン・アザールを気に入っているはずだ。だが彼は毎試合のように相手からやられており、審判からは守られていない」

「いつか我々はエデン・アザールを失うことになるかもしれない。5回も10回も激しいファウルを受け、何度も蹴られても彼は耐えている。彼は非常に誠実にプレーしてくれる選手だが、それは別の問題だ」

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