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バルサ会長、メッシ支持で次節終了後に監督解任?

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ライカールトを提案との報道も

 スペイン『TV3』は9日、バルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長がFWリオネル・メッシに信頼を強調し、今週末のアトレティコ・マドリー戦後にルイス・エンリケ監督を解任すると報じた。

 先日からメッシとL・エンリケ監督の確執が騒がれているバルサ。バルトメウ会長は7日の会見で、L・エンリケ監督が「我々のプロジェクトにとって正しい人物」と強調していた。だが、8日のコパ・デル・レイ5回戦ファーストレグのエルチェ戦では、本拠地カンプ・ノウの一部サポーターがL・エンリケ監督にブーイングを浴びせている。

『TV3』の報道として複数のメディアが伝えたところによると、バルトメウ会長はエルチェ戦後にメッシと話し合い、「完全なる支持」を強調したという。そして同会長は、新監督を探し始めたとのことだ。アトレティコ戦の結果にかかわらず、L・エンリケ監督がベンチを去る可能性が高まっているという。

また報道によると、メッシはバルトメウ会長にフランク・ライカールト元監督の就任を提案したとのこと。メッシのほかにチームメートからもライカールト氏を推す声があるという。

 だが『アス』は、メッシの関係者が、バルトメウ会長との話し合いを否定したと報じている。いずれにしても、バルサ内部には不穏な空気が漂い続けているようだ。

 なお、バルサの新監督の候補の一人とも言われるサウサンプトンのロナルド・クーマン監督は、9日の会見で「サウサンプトンで幸せ」と就任を否定している。

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