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マインツ、レスターからの岡崎獲得オファーを拒否 GMが明かす

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提示された移籍金は1000万ユーロ以上

 マインツのクリスティアン・ハイデルGM(ゼネラルマネジャー)が、日本代表FW岡崎慎司に対するレスター・シティからの獲得オファーを断ったことを明かした。同GMは、ドイツ『アルゲマイネ・ツァイトゥング』で、穴を埋めるFWを探すにあたって「リスクが大きすぎる」とコメントしている。

 ハイデルGMによると、レスターは昨年の夏にも岡崎の獲得に具体的な動きを見せていたが、今月の移籍市場で再び動き出したようだ。しかし同GMは、レスターから提示された移籍金1000万ユーロを上回る条件を拒否したという。

「人々はいつも、彼を売って1200~1300万ユーロをもらえば良いと話す。だが、シンジのようにゴールを決めてくれることを保証するフォワードは見つけられるはずがない。我々にとって、リスクが大きすぎる」

 マインツは12位でシーズンを折り返したものの、勝ち点は18で、降格圏との差は1ポイントという状況。残留争いを見据えて、マインツは決断を下したようだ。同GMは「25~6ポイントを獲得していれば、違う決断に至ったかもしれないね」と話し、チームの得点源である岡崎を手放すことは考えられないと続けている。

 なお『アルゲマイネ・ツァイトゥング』は、岡崎獲得に失敗した後でレスターがクロアチア代表FWアンドレイ・クラマリッチ獲得を決めたとしている。

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