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ニューヨーク・シティ:「ランパードの契約発表に誤りがあった」

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いずれにしても夏には加入へ

 ニューヨーク・シティFCは、現在マンチェスター・シティでプレーするMFフランク・ランパードの加入発表に関してミスがあったことを認めている。

 昨年夏にチェルシーを退団したランパードは、ニューヨーク・シティと契約を交わした上で、当初12月31日までのレンタルの形でシティに加入したと発表されていた。その後、シティは同選手の在籍をシーズン終了まで延長した。

 だが8日にはプレミアリーグの声明により、ランパードはニューヨーク・シティと契約を交わしていなかったことが確認された。その上で、代理人はランパードが今年7月1日からMLSへ行く契約を改めて完了したと強調。ランパード自身も状況を説明し、夏にはニューヨークに向かうと明言した。

 ニューヨーク・シティは『AP通信』に対してランパードが昨夏に同クラブとの契約を交わしていなかったことを認めた上で、発表に誤りがあったと述べた。ランパードは両クラブのオーナーであるシティ・フットボール・グループとの間で、契約ではなくプレーの意志を確認する「コミットメント」にサインしただけだとされている。

「(メディアやファンなど)すべての人々を混乱させる明らかな誤りだった。契約ではなかった。シティ・フットボール・グループとの間での、彼がNYCFCでプレーする意志についての合意だった」

 いずれにしても、ランパードは今シーズン終了後にはシティを離れてMLSでのプレーを開始することになる。

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