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マランダの死に「絶望」のボルフスブルクが1日遅れでキャンプへ 「彼のために我々ができる最後のこと」

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マランダの死を悔やむボルフスブルクGM

 ボルフスブルクでプレーしていたMFジュニオール・マランダが10日、交通事故で亡くなった。クラウス・アロフスGM(ゼネラルマネジャー)が、その早すぎる死を悼んでいる。

 南アフリカの合宿地に向かう予定だったボルフスブルク。空港でチームに合流するはずだったマランダは交通事故に遭い、20歳の若さでこの世を去った。空港でその悲劇を知らされたチームは、10日の出発をキャンセルし、クラブは11日に記者会見を開いた。

 その会見ではアロフスGMは、以下のように話した。ドイツ『シュポルト1』が伝えている。

「我々は空港でこのことについて知らされ、飛行機に乗らないことを決めた。みんなはものすごく絶望している状態だ」

 クラブ首脳陣とチームは11日午前中に行われたミーティングで、同日の夜にキャンプ地に向かう決断を下した。

「みんなで相談した。簡単な決断ではなかった。でも彼はそう望んでいただろう。彼のために我々ができる最後のことだ」

「今日、午後4時にファンと会い、一緒に彼に別れを告げることになる」

「ジュニオールは、誰もが愛さずにはいられない人間だった」

「告別式には我々全員で参加するつもりだ。合宿のスケジュールもそれに合わせることになる」

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