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フンメルス、プレミアに行く気はなし?「僕にとって大事なのは忠誠心」

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「26年間で2つのクラブしか知らない」

 ブンデスリーガ以外のクラブからも狙われていると噂されるドルトムントDFマッツ・フンメルスが、残留宣言した。「大事なのは忠誠心」と、黄色と黒のユニフォームへ自身を捧げるつもりだ。

 ドイツ代表としても活躍するフンメルスは、国内外で高く評価されてきた。最近では、マンチェスター・ユナイテッドやアーセナルといったプレミアリーグのクラブが興味を示していると言われている。

 だが、フンメルスには移籍のつもりはないようだ。『スカイ』に、以下のように語った。

「移籍しないと、もう決めているんだ。良い決断を下してきたと思うし、今後もそうしていきたいと思っている」

「2024年とか2030年といった時期まで残るという意味じゃないよ。でも、今日まで僕は残留してきた。何も約束しないという自分のやり方にこだわっていくし、永遠に残ると僕が言ったとしてもクラブを離れる日はおそらく来るだろうけれどもね」

 ガナーズなどからの関心の噂を、本人は真面目にとらえていないという。

「噂のことは、本当に知らないんだ。この26年間で、僕は2つのクラブにしかいなかった。忠誠心というものが、僕にとっては重要なんだ」

「現状で僕が気にしていることはただ一つ。今季前半戦よりも良いプレーをすることだ。ご想像のとおり、僕は自分自身にまったく満足していない。ドルトムントに来て以降、オファーはいくつかのクラブからもらってきたんだ」

 降格圏の17位に沈む現状からの復活への貢献は、さらにフンメルスの名を高めることにもつながり得る。


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