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悪ガキほどかわいい?「恩師」マンチーニがバロテッリの現状を憂慮

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かつてはもめたが…

 かつてはもめたこともあったけれど…。インテル監督ロベルト・マンチーニは、かつて指導した悪ガキが気になり続けているようだ。

 マンチーニにとって、マリオ・バロテッリのやんちゃぶりは他人事ではない。かつては彼自身が、この大きな悪ガキの扱いに頭を悩ませたものだった。

 イングランドからイタリアに戻り、再びプレミアリーグへと渡っても、まだバロテッリは本領を発揮できていない。リバプールでも、不完全燃焼の日々が続く。

 悪ガキほどかわいいということなのだろうか。インテル指揮官は、今もバロテッリのことを気にかけつづけている。

「マンチェスター・シティで一緒に働いて以降、マリオから連絡が来たことはない」とイタリア『コリエレ・デラ・セーラ』に語った。

「インテルで一緒だった頃は、まだ子供だった。シティでは私が頼むことを彼はすべてしてくれたし、振る舞いも良かった。彼がシティを離れてから、すべてが下降線を描いていった。ミランでうまくやれるだろうと思ったが、そうはならなかった」

「マリオはアドリアーノとまったく同じ道をたどる危険性を秘めている。ある朝目覚めて自分がすべてを無駄にしていることに気付くよう願っている」

 恩師の言葉は、バロテッリの胸に届くだろうか。恩師と思っていればの話だが…。

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