アフリカ選手権が17日に開幕した。当初はモロッコで開催が予定されていたが、西アフリカ諸国を襲ったエボラ熱の影響で赤道ギニアに開催地を移しての開催となった。

　開幕戦はホスト国の赤道ギニア代表とコンゴ代表が対戦。前半16分に赤道ギニアが先制したが、終了間際の後半42分に追いつかれ、1-1で引き分けた。

　同組A組のもう1試合も行われ、ガボン代表がブルキナファソ代表を2-0で下した。前半19分にFWピエール・エメリク・オーバメヤン(ドルトムント)の右足弾で先制すると、後半27分にはFWマリック・エブナのヘディング弾で突き放した。前回大会優勝のブルキナファソが黒星発進となる波乱が起きている。

　2日目の18日はB組2試合を行い、ザンビアがコンゴ民主共和国と、チュニジアがカーボベルデと対戦する。