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インテルのSBが改革? 長友退団の可能性も?

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 イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は24日、インテルロベルト・マンチーニ監督がトリノDFマッテオ・ダルミアンに関心を抱いていると報じた。この中で、同紙は、DF長友佑都が来季退団する可能性にも触れている。

 アジア杯出場の長友と負傷のDFジョナタンが不在のインテルは、SBの駒不足から、ミニゲームの際にアシスタントコーチのシウビーニョ氏を“起用”しなければいけなかったという。そういった事情もあって、ダルミアン獲得という案が浮上したそうだ。だが、ダルミアンへの関心は来シーズン以降も見据えての動きかもしれない。

『ガゼッタ』は、「すぐ(1月)の獲得に向けての打診だったが、来年に向けて話し合いが進むだろう。ジョナタンに加えて、長友と(ウーゴ・)カンパニャーロも別れに向かっているからだ。SBの改革である」と伝えている。

 以前からジョナタンやカンパニャーロの退団が噂されているインテルだが、夏の移籍組に長友も加わるのだろうか。アジア杯準々決勝UAE戦で負傷した右太ももの状態が心配される長友だが、加えて去就にも注目が集まるかもしれない。

 長友の現在の契約は2016年までとなっている。来季が契約最終年となることから、移籍金を得られる夏にクラブが放出に動くということだろうか。今月、プレミアリーグの一部クラブが長友に関心を抱いているとの報道もあったが…。

 なお『ガゼッタ』は、マンチーニ監督がマンチェスター・シティ時代の教え子であるMFヤヤ・トゥーレの獲得も狙っていると報じた。獲得候補の選手も含めた将来的な4-2-3-1のフォーメーションについて、同紙は次の予想を一例として挙げている。

ハンダノビッチ、ダルミアン、ムリージョ(アンデルソン・マルティン)、フアン・ジェズス(ロドルフォ)、ダンブロージオ、ブロゾビッチ(ラッサナ・ディアラ)、Y・トゥーレ(ルーカス・レイバ)、シャチリ、コバチッチ、ラベッシ(ポドルスキ)、イカルディ


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