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シャビ、メッシと指揮官の対立は「大したことではない」

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 バルセロナMFシャビ・エルナンデスが30日に会見し、FWリオネル・メッシとルイス・エンリケ監督の衝突について言及した。シャビは、たいしたことではないと強調している。

 チームメートのDFジェレミ・マテューは先日、メッシとL・エンリケ監督の間に練習中の衝突があったことを明かした。年明けにエースの移籍や指揮官の解任が騒がれたが、シャビはこの一件が大きな問題ではないことを強調している。スペイン『スポルト』などがコメントを伝えた。

「シーズン中には起こり得ることさ。普通のことだよ。僕らは勝利を望んでいる。その中で緊張が生まれることもあるんだ。だけど、それ以上のことではない。正直、僕らの間には素晴らしい雰囲気があると思うし、僕らはすべてに戦っていく」

「マテューの発言? 何があったのかメディアが聞くんだ。でも、僕らはそんなに重要視していない。ほかの選手たちでもあり得ることだ。サッカーの一部だよ。僕がサッカー選手になってから、似たようなことは、これまで200回も見てきた」

 また、コパ・デル・レイ準々決勝セカンドレグで、アトレティコ・マドリーがFWネイマールの姿勢を批判したことについて、シャビは次のように述べている。

「ネイマールは素晴らしい選手で、僕らは彼がいることをうれしく思っている。あれが彼のプレーの仕方なんだ。本当にスキルフルなプレーだよ。人を変えるのは難しい」

「最も大事なのは、ネイマールがここで幸せだということだ。彼はすでにバルサのようなクラブで違いをつくっている。そしてまだ22歳なんだ」

 アトレティコMFアルダ・トゥランが副審にスパイクを投げつけた件については、こう述べた。

「明らかなレッドカードだね。でも、決めるのは僕らじゃない」

 シャビは自身の今後について、まだ決断を下していないと話している。

「僕はハッピーだ。本当に楽しんでいるよ。チームは素晴らしい調子にあるからね。この数か月でどうするべきかを考えていくさ」


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