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D・コスタ:「踏んだのは故意じゃない。自分のプレーを変えるつもりはない」

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 チェルシーFWジエゴ・コスタは、出場停止処分を受ける原因となったリバプール戦でのプレーは故意ではなかったと主張し、今後も自分のプレーを変えるつもりはないと語っている。

 1月月27日に行われたキャピタル・ワン・カップ準決勝セカンドレグのリバプール戦でエムレ・カンを踏みつけたとして、D・コスタは3試合の出場停止処分を受けた。同31日に行われたプレミアリーグ第23節のマンチェスター・シティとの大一番も欠場している。

 D・コスタは処分を受け入れながらも、意図的な行為ではなかったと強調した。イギリス『デイリー・テレグラフ』が同選手のコメントを伝えている。

「火曜日に起こったことに関して、僕は何も間違ったことはしていないと思いながら帰宅し、眠りにつくことができた。意図してやったことではなかったからだ。それはビデオで見てもはっきりと分かる」

「それでも出場停止は受け入れなければならない。もちろん、プレーしてチームの助けになれないことを悲しく思っている。それでも尊重して受け入れるしかない」

 これまでもラフプレーが多いとしてたびたび批判を受けてきたが、自身のスタイルを変えるつもりはないと述べた。

「自分が天使のようだなんて言うつもりはないが、今後もプレーするたびに同じようにプレーするつもりだ。それが僕自身だからだ。家族を支えるためにも、クラブやサポーターや、クラブに関わるすべての人たちのためにもそうしていく必要があるんだ」

「ピッチ上での僕は今後もずっと変わることはない。これが僕のキャラクターであって、いつも戦い続けるつもりだ。ピッチ外での僕は見てのとおり別人のようだけど、ピッチ上での姿を変えるつもりはない」

 過去に比べてサッカーでは激しいプレーが許容されなくなっている傾向があると考えながらも、自身のサッカー観に基づいたプレーを貫く姿勢のようだ。

「僕のことを暴力的な選手だと見ている人たちとは、サッカーの解釈の仕方が違うんだと思う。以前はもっと接触があって、もっと多くのことが許されていた。今は誰もがそういう部分を見ているけど、サッカーのために良いことだとは思わない」

「僕はDFに向かっていって、相手は僕に向かってくる。ピッチ上で何が起こってもピッチ上だけのことだ。試合が終われば握手をして仕事は終わりだ。全員が友人なんだ。僕はサッカーをそう見ている。サッカーはコンタクトスポーツだよ」

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