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長友欠場インテル連敗…敵地で3失点完敗

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[2.1 セリエA第21節 サッスオーロ3-1インテル]

 セリエAは1日、第21節を行った。インテルは敵地でサッスオーロと対戦し、1-3で敗れた。なお、DF長友佑都は故障の影響でベンチ入りメンバーからも外れている。

 前節のトリノ戦でリーグ戦6戦ぶりの敗戦を喫したインテル。連敗だけは避けたいところだが、サッスオーロに先行を許す苦しい展開となってしまう。まずは前半17分、エリア内でFWシモーネ・ザザにボールを持たれると、左足を振り抜かれてしまう。DFも詰めていたが、GKサミール・ハンダノビッチのニアを抜かれてしまった。

 さらに前半29分には、右CKのこぼれ球がCKを入れたFWニコラ・サンソーネに戻ると、ドリブルで切り込まれ、そのままシュートを許す。クロスバーを叩いたが勢いのままゴールラインを越え、サッスオーロのリードが2点に広がった。

 スーパーゴール2発を許したインテルは後半に入ると、FWマウロ・イカルディや、加入したばかりのMFマルセロ・ブロゾビッチといった攻撃的カードを次々切る。するとようやく後半38分、イカルディが相手バックパスをカット。GKをかわして無人のゴールに流し込んだ。

 試合は終盤に荒れてしまう。まずはサッスオーロのサンソーネが後半45分に2枚目のイエローカードを受けて退場。しかし直後にインテルは、長友に代わって右SBで先発していたDFアイザック・ドンカーがエリア内でファウルを犯してしまい、PKを与えてしまう。このプレーで2枚目のイエローカードとなったドンカーは退場。FWドメニコ・ベラルディがPKを沈め、インテルにトドメを刺した。


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