マンチェスター・ユナイテッドのMFアドナン・ヤヌザイ(19)が、ルイス・ファン・ハール監督の下で出場機会が伸び悩んでいる現状について語った。『ミラー』がコメントを伝えた。

　ヤヌザイは昨季はリーグ戦27試合に出場。今季は背番号11が与えられるなど、更なる飛躍が期待されていた。しかし今季はここまでリーグ戦7試合の出場にとどまっており、最大の要因としては新指揮官のファン・ハール監督の戦術に適応できていないことが挙げられている。

　19歳MFも「今のシステムは自分にとってプレーすることが難しい」と認め、「僕は本当のウイングバックというわけじゃない。そこが自分にとって辛いところだ。というのも、ウイングバックには守備がさらに求められることになるけど、僕はそこまで守備的な選手というわけじゃない」とジレンマを語った。

　ただ前向きな姿勢も見せている。「頑張っていかなければいけないと思うし、毎日トレーニングを積んでいる。今シーズンも、もっと試合に出たいからね」。そして、「ここには多くの選手がいるし、違う役割でプレーすることも僕にはできる。機会を逃さないようにしていきたい」と闘志を燃やした。

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