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監督交代が起爆剤に…ヘルタは細貝、原口らスタメン5人変更で連敗止める

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[2.7 ブンデスリーガ第20節 マインツ0-2ヘルタ・ベルリン]

 ブンデスリーガは7日、第20節2日目を行い、MF細貝萌とFW原口元気の所属するヘルタ・ベルリンは敵地でマインツと対戦し、2-0で勝った。昨年12月13日のドルトムント戦(1-0)以来、5試合ぶりの白星で順位も14位に上げ、降格圏から脱出した。

 前節4日のレバークーゼン戦(0-1)で3連敗を喫し、降格圏の17位に転落したヘルタは5日にヨス・ルフカイ前監督の解任を発表。下部組織で指導していたパル・ダルダイ暫定監督の就任からわずか2日で初陣を迎えた。

 レバークーゼン戦から先発5人を入れ替えたダルダイ暫定監督。細貝、原口はともにベンチスタートとなり、細貝は後半21分から途中出場したが、原口に出番はなかった。

 ブンデスリーガ公式サイトによると、細貝は「とにかく結果が出てよかった」と、まずはチームの勝利に安堵。「今は順位が順位だし、はっきり言って厳しい状況にいるけど、少しでも順位を上げていけるように、チームの一員としてベストを尽くしていきたい」と話した。

 自身がベンチスタートだったことについては「ちょっと疲れがあると話をされた」としながらも、「自分自身、コンディションが悪いわけではないので、出れてないというのは、そのチームの監督が決めることなので。与えられた仕事をしっかりやることを考えてプレーできたらいいかなと思う」とコメント。

 原口も「監督が代わって2、3日で、僕は何も見せてない感じだったので。来週、また1週間練習できるので、そこでまた自分の実力を見せていきたい」と、それぞれ次戦以降の先発復帰に向けてアピールしていくつもりだ。


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