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フレッチャー:「移籍についてファーガソンに相談した」

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 マンチェスター・ユナイテッドからWBAへ移籍したMFダレン・フレッチャーは、移籍にあたってユナイテッドのサー・アレックス・ファーガソン元監督に相談したと話している。

 冬の移籍市場の終盤になり、決定的と見られていたウエスト・ハムへの移籍が破談となったが、最終的にWBA行きが決定したフレッチャー。ユース時代から約20年を過ごしたクラブを後にし、新天地を求めることになった。

 ユナイテッドでのキャリアの大半を通して指導を受けたファーガソン氏からの助言は、移籍を決断する上で大きな意味を持ったようだ。イギリスメディアがフレッチャーのコメントを伝えている。

「確かに、彼と話をしたよ。キャリアを通して強い影響を受けた人がいて、ピッチの中でも外でも素晴らしいアドバイスをしてくれていたとすれば、そういう人に相談すべきだと思う」

「必ずしもアルビオン(WBA)を勧められたわけじゃないけど、国内の色々なクラブについて長所や短所を話し合った。アルビオンのことはすごく良く言っていたよ」

 出場機会の乏しい状況ながらも、ルイス・ファン・ハール監督は必ずしもフレッチャーの放出を望んではいなかったと同選手は述べた。

「何週間もプレーできなければ、そういうこと(移籍)を考え始めるものだ。監督と話をして、彼は僕の移籍を望んでいたわけではないけど、僕の決断は尊重してくれた。できる限り僕のことを助けてくれた」

「そのことを彼に感謝しなければならない。エドワード(・ウッドワードCEO)とクラブも本当にファンタスティックだった。僕の希望を叶えてくれたんだ。ユナイテッドのために最大限の成功を祈っているけど、僕はもうWBAに集中しているよ」

 WBAは8日にプレミアリーグ第24節でバーンリーと対戦。フレッチャーはデビューが期待されている。


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