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ミチェル氏、自身も就任を望みつつ…「マドリーは次の監督にジダンを考えている」

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 元レアル・マドリー選手でもあるミチェル氏は、クラブがジネディーヌ・ジダン氏をカルロ・アンチェロッティ現監督の後任に考えているとの見解を示した。

 アンチェロッティ監督は先日、ジダン氏にはトップチームを率いるだけのクオリティーがあると賛辞を送っている。ミチェル氏は『Elite Sport』で、自身もマドリー監督就任を望んでいるものの、ジダン氏が候補のはずだと述べた。スペインメディアが伝えている。

「私が候補だとは思わない。私が望んでいないということじゃないよ。私は望んでいるし、務められると信じている。だが、私が決めることじゃないんだ。クラブは本当にジダンを次の監督にする準備をしていると思う」

 一方で、ミチェル氏はアンチェロッティ現監督を次のようにたたえている。

「彼はマドリーにとって理想的な指揮官だ。スポットライトが当たることを望まないし、彼は(シルヴィオ・)ベルルスコーニや(ロマン・)アブラモビッチといったオーナーたちの下でうまくやってきた。ロッカールームでどうするべきかを完全に分かっているし、ディレクターたちから何を求められるかも分かっている」

 オリンピアコスで解任の憂き目に遭ったことについては、このように振り返った。

「オーナーである会長が決断した。私は受け入れなければいけない。仕事を終えられなかったことは残念だよ。私は2年間うまくやってきたと思う。だが、受け入れなければいけない」

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