beacon

宮市ベンチ外のトゥエンテが先制も…アヤックスに4失点喫し3連敗

このエントリーをはてなブックマークに追加

[2.15 エールディビジ第23節 アヤックス4-2トゥエンテ]

 エールディビジは15日、第23節を各地で行った。FW宮市亮の所属するトゥエンテは敵地でアヤックスと対戦し、2-4で敗れた。前節5試合ぶりのベンチ入りとなった宮市は2試合ぶりにベンチメンバーから外れた。チームは先制点も打ち合いに敗れ、3連敗を喫した。

 試合は開始からオープンな展開となった。前半6分、トゥエンテはMFハキム・ジイェフの右クロスからFWヘスス・コロナがヘディングシュートを決めて、敵地で先手を取る。しかし、4連覇中のアヤックスがすぐさま試合を振り出しに戻した。

 前半10分、ショートコーナーからFWリカルド・キシュナのグラウンダーのクロスをDFニック・フィールヘフェルが豪快に左足シュートを突き刺し、同点。さらに15分にはPA左でパスを受けたMFダレイ・シンクフラーフェンの浮き球パスをDFリシェドリー・バズールが胸トラップから左足ボレーを決め、2-1と逆転に成功した。

 序盤に立て続けに得点が入ったが、その後は落ち着きを見せ、1-2で前半を折り返す。1点を追うトゥエンテは後半開始から果敢に攻撃を仕掛けると、後半5分、FWリュック・カスタニョスのシュートはGKヤスパー・シレッセンに弾かれたが、こぼれ球をジイェフが右足で押し込み、2-2で同点に追いついた。

 しかし、試合はまだ終わらない。後半23分、アヤックスはカウンターからFWアンワル・エル・ガジの右クロスをFWリカルド・キシュナが押し込み、3-2。30分にも、エル・ガジの右クロスからFWアルカディウシュ・ミリクがヒールパス。これに反応したキシュナが左足でゴール左隅に流し込み、4-2でアヤックスが打ち合いを制した。

▼関連リンク
欧州組完全ガイド

TOP