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インザーギ、本田の配置先はトップ下か、それともベンチか

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 22日のセリエA第24節でアタランタと対戦するミランのフィリッポ・インザーギ監督は、MF本田圭佑をトップ下で起用するかもしれない。一方で、本田がレギュラー落ちするとの見方もあるようだ。

 前節エンポリ戦でホームにもかかわらず格下に押され、1-1と引き分けたミラン。首脳陣は今週、インザーギ監督の続投を決めたと報じられたが、降格圏にいるチェゼーナを相手にホームで再び不甲斐ない戦いを見せれば、指揮官の立場は再び危うくなるかもしれない。

 その大事なアタランタ戦で、インザーギ監督がフォーメーションを4-3-1-2に変更するとの報道が浮上している。『スカイ・スポーツ』の報道として『miannews.it』が伝えた。これによると、FWマッティア・デストロとMFアレッシオ・チェルチが2トップを務め、本田がMFジェレミエー・メネスとトップ下の座を争っているという。本田が有利との見方もあるそうだ。

 だが、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は20日の紙面で、ミランにとって理想となるのは4-3-2-1だと報じている。

 これによると、昨年末のローマ戦やナポリ戦のように、中盤にMFリッカルド・モントリーボ、MFナイジェル・デ・ヨング、MFアンドレア・ポーリの3選手を並べ、メネスとMFジャコモ・ボナベントゥーラがデストロを支える形がベストだという。本田はチェルチとともにポジションを失うということだ。

 2015年に入ってから不振が続き、後がない状況に追いやられているインザーギ監督は、アタランタ戦で果たしてどういった戦術を採用するだろうか。

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