1日に行われたプレミアリーグ第27節の試合で、アーセナルはエバートンに2-0の勝利を収めた。先制点を記録したアーセナルFWオリビエ・ジルは、アーセン・ベンゲル監督からの信頼に感謝の言葉を述べている。

　ミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第1戦のモナコ戦(1-3)では、何度も訪れた決定的なチャンスでゴールを決めることができなかったジル。早めの時間に交代を告げられたことにも「理解できる」と落胆した様子を見せていた。

　それでもベンゲル監督はジルへの信頼を失わず、エバートン戦でも引き続き先発に起用。ジルは前半に先制点を記録してその信頼に応えた形だ。

　試合後のジルーのコメントを、イギリス『ミラー』などが伝えている。

「アーセン・ベンゲルは僕に立ち直るチャンスをくれたんだ。一緒にそれをやり遂げたいと思っていたし、今日はうまくやることができたと思う」

「これからも一歩ずつ進んでいくよ。僕らはとにかく、自分たちの試合に集中して、今やれていることを続けていきたいと思っている」

　国内で好調のアーセナルは、リーグ3連勝を収めて3位をキープ。2位マンチェスター・シティが敗れたため、勝ち点差は4に縮まっている。

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