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私とギグスの関係は最悪だ」…ファン・ハール、皮肉を用いて報道に怒り

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 マンチェスター・ユナイテッドルイス・ファン・ハール監督が5日の会見で、アシスタントコーチのライアン・ギグス氏との確執を伝える報道に怒りを表した。イギリス複数メディアが伝えている。

 ユナイテッドが土壇場のゴールでニューカッスルを下した4日のプレミアリーグ第28節、ファン・ハール監督はMFアシュリー・ヤングのゴールに喜びをあらわにしたが、ギグス氏は無表情で反応を見せなかった。

 また、ギグス氏と親しい元ユナイテッドMFポール・スコールズ氏は、昨季終盤戦で暫定監督としてチームを率いたギグス氏が、長期間アシスタントの座にとどまることはないとの見解を示し、ファン・ハール監督が退任する前にユナイテッドを去るのではないかと話している。

 これらを受け、ファン・ハール監督とギグス氏の関係に亀裂があるのではないかと疑う声が上がったが、指揮官は「我々の関係は非常に悪いんだ」と皮肉的に冗談を飛ばしたうえで、次のように報道への不快感をあらわにした。

「この質問にはとてもイラつく。我々が非常に良い関係であり、一緒にすごくハードワークしていることは、誰の目にも明らかなはずだからね」

「メディアに対する措置を取る。気分が悪いよ。そういった噂の90%は実現しないと思う」

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